リサイクル事業

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マテリアルリサイクル

「未加硫廃ゴム」とは、大手ゴム企業の製造工程で、厳しい品質管理基準を満たせない不要となった未加硫ゴムが排出されたもので、その組成が化学的に不安定である上、発生量が少量多品種であるため、再利用が非常に難しいものとして位置づけされていました。
その難しい課題に対し、当社は未加硫廃ゴムをゴム原料として再生する我が国初の事業化に成功しました。

エコタウン事業として

INBプランニングは、経済産業省及び愛知県より「エコタウン事業」補助採択を受け平成18年4月に愛知県大府市に新たに専用リサイクル施設を竣工しました。
このリサイクル施設では、未加硫廃ゴム自動管理ラックシステム、計量システム、混錬ライン、大型プレス、全自動硬度比重測定器等の試験設備を新設し、「未加硫廃ゴムのマテリアルリサイクル事業」を実践しています。

「あいちエコタウンプラン」について

経済産業省では、ゼロ・エミッション構想を推進すべくリサイクル政策でのパートナーである環境省と連携して、平成9年度より、21世紀に向けた新たな環境まちづくり計画、「エコタウン事業」を創設しました。
愛知県においては、この「エコタウン事業」の具体的推進行動計画である「あいちエコタウンプラン」を平成16年度に策定し、効率的で先導的なリサイクル施設の計画的設置を促進するとともに、環境ビジネスの普及・振興を図ることによって、環境と調和したまちづくりを推進しています。